私の妊娠が分かったとき、「派遣って育休とれるのかな…?」と、真っ先に思いました。
正社員と違って、契約が切れたらそれで終わり。そんなイメージがありましたが、実際には条件を満たせば派遣でも育休は取れます。この記事では、私が実際に育休を取得するまでの流れと、その時々の不安、お金について実体験をお伝えします。
派遣で育休を取るための条件
派遣会社からは、私が産休を経て育休を取得するためには、大きく2つの条件があると説明されました。
① 派遣会社に1年以上雇用されていること
② 産休および育休に入る時期に、派遣先で契約している状態(就労中)であること
「1年以上働いていればOK」ではなく、育休に入るタイミングで契約が続いていることも必要、というのが派遣ならではのポイントです。
私が育休に入るまでのひと波乱
私は同じ派遣先で契約更新を重ね、2年ほど経った頃に妊娠が発覚しました。
まず、妊娠を伝えるタイミングについて、心のどこかでずっと緊張していました。一旦Googleで調べてみて、「大体安定期にお伝えすることが多そう」という認識のもと、体調を著しく崩さない限りは、妊娠20週くらいに伝えようかと考えていました。
しかし、妊娠10週くらいの時に、まさかの派遣先の組織変更の話が持ち上がり、私の契約の継続がどうなる?という状況に…!
「契約がなくなったら育休がとれない…!」とひっそりと焦ったのを覚えています。
制度だから仕方ないとわかっていつつも、育休取れるかどうかは本当に大きいですから…
このまま妊娠を伝えないのも怖くなり、まず派遣会社に妊娠を伝えました。
派遣会社も、最初こそ「安定期に入ったら派遣先に伝えましょうか」というスタンスでしたが、組織編成がいよいよ怪しくなった段階で、協議の上伝えることにしました。実際に派遣先に伝えたのは妊娠12週に入る前くらいだったかと思います。
なんとか派遣先の方も頑張ってくださり、私が育休にはいるまではなんとか、私の雇用を維持できるように予算を取ってきてくださいました。
本当に良い派遣先で就労していたな、と感謝しかありません。
同じ派遣先でずっと頑張っていたことが身を結んだ感覚でした。
継続さえすれば育休は問題なく取れる
派遣会社で「続けてきたことが、そのまま育休につながった」というのが正直な実感です。
逆に言えば、短期契約など、契約更新が途切れがちな働き方だと、この条件を満たすのが難しくなる可能性はあります。
育休中のお金のリアル
育休中は、ハローワーク(雇用保険)から「育児休業給付金」というお金が振り込まれます。
給料のように毎月ではなく、2か月に1回まとめて振り込まれる仕組みで、金額は今までの手取りより少し減った感覚です。
「いつ、いくら入るか」が分かっているだけでも、心の余裕が全然違いました。この記事を読んでいる方も、事前に仕組みを知っておくと不安が減ると思います。
ちなみに最近は、夫婦で14日以上育休を取ると最初の28日間は給付率が上乗せされる制度もできました。
契約が続く保証がない働き方だからこそ、育休に入れたこと自体、運が良かった面もあると思っています。「これから妊娠したい」「妊娠したけど育休は取得できるんだろうか」と不安を抱えている方の、少しでも参考になればうれしいです。
復帰への不安・今考えていること
今は育休中で、もうすぐ復帰する予定です。
育休中に社内の状況も変わったようで、雇用条件が私に合わなくなってしまったので、別のところに派遣される予定です。そのため、復帰後はまたゼロからのスタートになりそうです。
正直、夫が帰りが遅い中、またゼロから仕事に慣れつつ、ワンオペ2児育児ができるのだろうか…と、今は不安ばかり。
保育園の関係上、フルタイムで復帰しなければならないのですが、フルタイムで家は回るのでしょうか…
ただ、そうなった時にライフスタイルに合わせて契約内容を変えることができる派遣社員は、とても助かると改めて感じています。
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